陰茎増大の費用はいくら?方法別料金と総額の確認ポイント

陰茎増大の費用は、2026年8月18日に複数のクリニック公式情報を確認した範囲でも、数万円台の表示から100万円を超える注入プランまで幅がありました。しかし、1cc、2cc、10cc、施術一式など単位が異なり、ヒアルロン酸注入と脂肪注入では費用の構造も違います。表示された最低価格だけでは、実際の支払額は判断できません。

結論として、比較すべきなのは「一番安い表示価格」ではなく、自分に提案された方法・製剤・予定量と、診察、麻酔、薬、再診、追加注入、修正まで含む総支払額です。

この記事では、陰茎体部を太くする治療の公式料金を条件付きで整理し、見積もりで確認するポイントを解説します。治療方法や効果・リスクの全体像を先に知りたい場合は、親記事の陰茎増大とはをご覧ください。

本記事は、2026年8月18日時点の各クリニック公式情報、公的機関および医学資料を参照してMEN'S MEDICAL編集部が作成しています。料金は変更される可能性があります。個別の適応、製剤、注入量、総額は医師の診察と見積もりで確認してください。

料金・医学情報確認日:2026年8月18日

目次

陰茎増大の費用は単一の相場で決められない

陰茎増大は、主に陰茎体部の太さ・周径・輪郭の変化を目指す自由診療です。同じ治療名でも、ヒアルロン酸などの注入、自家脂肪注入、移植材やインプラントなど、実際に行う処置は統一されていません。

さらに、医療機関独自の製剤名やプラン名が使われ、公開ページだけでは製品名、注入量、料金に含まれる項目をそろえられない場合があります。そのため、検索結果に出る金額を一つにまとめて「相場は○円」と断定するより、同じ条件で見積もりを比較する方が実用的です。

亀頭の輪郭を変える施術は対象部位が異なります。亀頭増大の費用と混同しないようにしてください。長さを対象とする治療の費用は長茎術の費用で整理しています。

公式料金を比較する前にそろえる条件

対象部位

「増大」という名称でも、亀頭と陰茎体部を同じページで扱う医療機関があります。料金が亀頭だけ、陰茎体部だけ、両方のセットのどれに対応するかを確認します。

方法・製剤

陰茎体部へのヒアルロン酸注入と脂肪注入では、材料も処置も異なります。同じ「ヒアルロン酸」でも、医療機関のタイプ名だけで同じ製品・硬さ・持続性とは判断できません。製品名、製造販売元、国内承認の有無、承認された使用部位も確認が必要です。

料金単位と予定量

1cc単価、2ccのプラン、10cc一式、施術一式などが混在します。1ccの価格が低く見えても、提案量が多ければ総額は増えます。単価と予定量を必ずセットで確認してください。

価格に含まれる項目

診察、麻酔、薬、再診、術後ケアが基本料金に含まれる院もあれば、希望する麻酔や脂肪採取が別料金になる院もあります。「追加料金なし」という表示も、どの範囲まで含むかを書面で確認します。

2026年8月18日時点の公式料金例

以下は、陰茎体部への施術について公式ページで確認できた税込料金です。条件が異なるため、安い順のランキングではありません。

医療機関 公式掲載の方法・区分 単位・予定量 税込料金 公式上で確認できた主な注記
PRO CLINIC 陰茎増大ヒアルロン酸 1cc/3〜10cc例 60,000円/180,000〜600,000円 上位製剤区分は1cc 160,000円。価格は税込
川崎中央クリニック ビアシー 10cc 396,000円 再注入5ccは176,000円。初診料・診察料は別途不要と掲載
メンズライフクリニック 陰茎増大タイプH2・S1・S2 2ccまたは1cc 66,000〜198,000円 公的医療保険の適用外。状態により料金が異なる場合あり
MSクリニック Superヒアルロン酸 1cc 44,000〜220,000円 診察、施術、局所麻酔、薬、再診・アフターケアを含むと掲載
ABCクリニック新宿院 吸収タイプ・定着タイプS・SS 使用量により変動 44,000〜137,500円 公式ページ上で亀頭・陰茎増大を同一区分に掲載。個人輸入の未承認薬を使用と明記
PRO CLINIC 陰茎増大脂肪注入 施術一式 348,000円 公式料金ページでは脂肪採取部の脂肪吸引料金が別途必要と案内
高須クリニック 陰茎脂肪注入 注入施術 220,000円 脂肪吸引費用は別途と掲載
川崎中央クリニック ピュアグラフト増大術(陰茎増大) 施術一式 605,000円 亀頭強化とのセットは715,000円と掲載

同じ66,000円でも、メンズライフクリニックでは2ccの区分と1ccの区分があります。PRO CLINICのヒアルロン酸も、製剤区分と注入量によって18万円から160万円まで表示が変わります。価格だけを切り取らず、製品名と量をそろえて見てください。

アトムクリニックの公式料金ページでは、確認時点で亀頭増大の料金区分は確認できましたが、陰茎体部増大の独立料金は確認できませんでした。亀頭の料金を陰茎体部の現在価格として推測して掲載していません。

方法別に費用構造がどう違うか

ヒアルロン酸などの注入

多くの料金ページは1cc単価または注入量別の合計を示します。総額は、製剤単価と提案量に大きく左右されます。

吸収性の注入剤は時間とともに変化するため、将来の再注入も費用判断に関わります。ただし、持続期間は製剤、量、対象者、評価時期によって異なり、「何年持つ」と一律に断定できません。医学文献でも陰茎体部への注入に関するデータは限定的で、研究値を個人の保証値として使うことはできません。

自家脂肪注入

脂肪注入では、陰茎へ注入する処置だけでなく、腹部や大腿などから脂肪を採取する処置が必要です。公式価格に脂肪吸引、脂肪の処理、麻酔、圧迫用品などが含まれるかを確認してください。

注入した脂肪がすべて同じように残るわけではなく、吸収や左右差、しこり、脂肪壊死などの可能性があります。クリニック独自の定着率や「半永久」という表現だけで、将来の再治療費が不要と判断しないでください。

その他の移植材・術式

移植材やインプラントなどを用いる方法は、材料費、手術、麻酔、術後管理、将来の除去・修正費用まで確認が必要です。長く残る材料ほど優れているとは限りません。永久材料の注入について、SMSNAは強く反対する立場を示しています。

表示価格から総支払額までに確認する項目

陰茎増大の表示価格から総支払額までに確認する5項目を整理した図

総支払額は、概ね次の要素で決まります。

方法・製剤の費用 × 予定量 + 診察・検査・麻酔・薬・術後ケア・追加処置等

一式料金に含まれる項目を重ねて加算するのではなく、見積書の包含範囲を確認してください。

確認項目 見積もりで確認する内容
方法・製剤 製品名、材料、国内承認・適応、未承認の場合の入手経路
料金単位 1cc、1本、予定量、施術一式のどれか
診察・検査 初診、再診、血液検査などを含むか
麻酔・薬 局所麻酔、追加の鎮静、痛み止め、抗菌薬を含むか
脂肪採取 脂肪吸引、処理、採取部のケアを含むか
術後ケア 再診、緊急連絡、処置に期間・回数制限があるか
追加・修正 再注入、溶解、除去、感染治療、他院修正の費用
契約条件 キャンペーン、モニター、当日契約の条件
支払方法 医療ローンの手数料を含む総支払額

見積書で確認したい10項目

  1. 治療する部位は陰茎体部か、亀頭や長茎術を含むか
  2. 製品名・材料と国内承認、使用部位の適応状況
  3. 料金単位と予定量、その量を提案する理由
  4. 診察、検査、麻酔、薬を含むか
  5. 脂肪注入なら採取・処理費を含むか
  6. 再診と通常の術後ケアを含む期間・回数
  7. 追加注入、溶解、除去、修正が必要な場合の費用
  8. キャンペーン・モニターの対象院、期間、公開条件
  9. 医療ローンの分割回数、手数料、総支払額
  10. 契約当日に施術しない場合の条件とキャンセル規定

口頭の総額だけでなく、部位、製剤、量、各項目、税込総額が分かる書面を受け取りましょう。

保険適用・医療費控除

美容・整容を主目的とする陰茎増大は、各クリニックで自由診療として案内されています。自由診療では医療機関が料金を設定するため、同じ名称でも価格が異なります。

一方、外傷や疾患など別の医学的問題に対する診療と、美容目的の増大は分けて考える必要があります。オンライン記事だけで個別の保険適用を一律に判断できません。受診先で治療目的と保険診療の対象となる別の治療がないか確認してください。

医療費控除も、美容目的の費用は対象にならない場合があります。自分の契約が対象かは国税庁の最新情報または税務署へ確認してください。

安さだけで決めないための安全確認

陰茎体部への注入や手術では、痛み、腫れ、内出血、しこり、凹凸、左右差、感染、異物反応、感覚の変化などが起こり得ます。血流障害や皮膚・組織の損傷、材料の移動、脂肪壊死、除去・再手術が必要になる状態も報告されています。

研究は方法や報告条件が揃っておらず、すべての方法の発生率を正確に比較できるわけではありません。安いほど危険、高いほど安全とも断定できません。重要なのは、材料と量が記録され、限界と合併症、緊急対応、修正可能性について説明を受けられることです。

施術後に強い痛み、急速な腫れ、白・紫・黒への色調変化、冷たさ、膿、発熱、排尿しにくさがある場合は、費用や保証の確認より受診を優先してください。

高額契約・即日施術を急がない

国民生活センターは、男性向け美容医療を含む美容医療で、安価な広告を見て来院した後に高額な施術を勧められ、即日契約・即日施術に至るトラブルへ注意を呼びかけています。

医学的な緊急性がない美容施術なら、見積書と説明書を持ち帰り、他院の見積もりや何もしない選択肢と比較できます。「今日だけ」「月々○円」だけで決めず、現金価格、分割手数料、支払回数、総支払額を確認してください。

よくある質問

陰茎増大の相場はいくらですか?

単一の相場は断定できません。公式料金には1cc数万円台の注入から、注入量によって100万円を超えるプラン、脂肪採取費が別の脂肪注入まであります。方法、製剤、量、包含項目をそろえた総額で比較してください。

何cc必要ですか?

自己判断では決められません。元の状態、対象部位、希望、製剤によって異なります。多く入れれば必ず自然な形になるわけでもありません。予定量と理由、段階的な治療が可能かを医師へ確認してください。

表示価格以外に追加費用はかかりますか?

医療機関と方法によって異なります。診察、麻酔、薬、再診のほか、脂肪採取、追加注入、溶解・除去、修正が別料金になる場合があります。契約前の見積書で確認してください。

ヒアルロン酸と脂肪注入はどちらが安いですか?

一回の表示価格だけでは比較できません。ヒアルロン酸は製剤と注入量、脂肪注入は採取・処理を含む総額が重要です。再治療の可能性、リスク、修正方法も含めて判断してください。

医療ローンは月額が低ければ負担も少ないですか?

月額だけでは判断できません。分割回数が増えると手数料を含む総支払額が増えることがあります。現金価格、実質年率、頭金、初回支払額、総支払額を確認してください。

まとめ:料金単位をそろえ、最終見積額で比較する

陰茎増大の費用は、対象部位、方法、製剤、注入量、料金単位によって大きく異なります。公式ページの最低価格だけでは、自分が支払う総額は分かりません。

まず、陰茎体部のどの変化を希望しているかを整理し、製品名、予定量、診察、麻酔、薬、術後ケア、追加・修正、ローン手数料まで含む見積書を確認してください。価格と同時に、期待できる変化の限界とリスクを理解することが大切です。

参考文献・料金情報

  1. PRO CLINIC メンズ「料金表」https://pro-clinic.jp/mens/price/ (料金確認日:2026年8月18日)
  2. 川崎中央クリニック メンズサイト「治療費一覧」https://www.kawasaki-mens.com/smart/price/index.html (料金確認日:2026年8月18日)
  3. メンズライフクリニック「亀頭増大・陰茎増大」https://www.mens-life-clinic.com/medical/power-up/ (料金確認日:2026年8月18日)
  4. MSクリニック「ペニス増大・亀頭増大術/陰茎増大術」https://www.msclinic.or.jp/treatment/zoudai.php (料金確認日:2026年8月18日)
  5. ABCクリニック新宿院「治療費一覧」https://www.abc-shinjyuku.jp/costs.php (料金確認日:2026年8月18日)
  6. 高須クリニック「陰茎脂肪注入」https://www.takasu.co.jp/danseiki/shibouchunyu/ (料金確認日:2026年8月18日)
  7. Sexual Medicine Society of North America. Cosmetic penile enhancement procedures: an SMSNA position statement. J Sex Med. 2024. https://academic.oup.com/jsm/article/21/6/573/7656694 (参照日:2026年8月18日)
  8. British Association of Urological Surgeons. Consensus document on male genital augmentation and enhancement procedures. 2026. https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/20514158251391054 (参照日:2026年8月18日)
  9. Marra G, et al. Non-invasive and surgical penile enhancement interventions for aesthetic or therapeutic purposes: a systematic review. BJU Int. 2020. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32575166/ (参照日:2026年8月18日)
  10. Nonsurgical Methods for Penile Augmentation: A Systematic Review. Dermatol Surg. 2021. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33587382/ (参照日:2026年8月18日)
  11. Campbell J, et al. Penile Girth Enlargement Strategies: What's the Evidence? Sex Med Rev. 2019. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30612977/ (参照日:2026年8月18日)
  12. Falagario UG, et al. Techniques for Penile Augmentation Surgery: A Systematic Review of Surgical Outcomes, Complications, and Quality of Life. 2024. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38792941/ (参照日:2026年8月18日)
  13. 厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokokukisei/ (参照日:2026年8月18日)
  14. 厚生労働省「医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書 第6版」https://www.mhlw.go.jp/content/001683116.pdf (参照日:2026年8月18日)
  15. 国民生活センター「美容医療サービスに関する注意情報」https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160623_2.html (参照日:2026年8月18日)
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この記事を書いた人

MEN'S MEDICAL編集部のアバター MEN'S MEDICAL編集部 編集:MEN'S MEDICAL編集部|編集責任者:後神隆平|運営:株式会社GWT

MEN'S MEDICAL編集部は、株式会社GWTが運営・発行する男性医療情報メディアの調査・編集組織です。編集責任者は後神隆平です。厚生労働省、PMDA、学会、診療ガイドライン、査読論文、医療機関の公式情報等を確認し、対象部位・患者集団・研究条件・確認日を区別して編集します。株式会社GWTおよび後神隆平は医師・医学監修者として表示するものではありません。医師監修を実施した記事では、監修者と監修範囲を事実に基づいて表示します。制作方法・更新方針は運営ポリシーをご確認ください。掲載内容へのご指摘はお問い合わせからお知らせください。

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